混ぜない納豆「たんねん.」のはなし。

ねばれば、それでいいのか?
「納豆は混ぜるもの。」
そういう方ほど、
はじめの一粒で驚かれます。
忙しい朝、ぐるぐる混ぜて、納豆を炊きたてのごはんにのせる。
多くの納豆は、「よく混ぜて、ねばりを立てる」ことを前提に作られています。
ねばり=納豆らしさ。これはこれで正解です。
でも、私たちはこうも思いました。
ねばれば、それでいいのか?
ねばりの奥に隠れた、
豆の甘みや香り、
食べた後の、澄んだ余韻まで。
ちゃんと味わってもらいたい。

そんな想いから生まれたのが、
宮崎・霧島の麓で作っている
「混ぜない納豆 たんねん.」です。
「これは納豆なのか?」— お客様のひと言から見えたこと。
★★★★★「これは 納豆なのか?」
70過ぎた毎朝食納豆を欠かさない父が、1粒目の味見で「これは、納豆なのか?」と感嘆しやがりました。
そして、タレも醤油もかけずにご飯にのせ、ひとくちずつ、ため息つきながらかみしめて味わってました。晩御飯で、他にオカズあるのにw
最初箱を開けた時「おまえ、頼みすぎだろ、食いきれないよ」と近所に3パックおすそ分けしてましたが、今、父はそれを後悔していますw
職人の方のこだわりがダイレクトに伝わってくる、そんな、別物の納豆です。
— 購入者レビューより
70歳を過ぎても、毎朝欠かさず納豆を食べてきた方が、
「これは納豆なのか?」と言ってしまう。
納豆好きの方はもちろん、
「もう普通の納豆で満足できない」というレビューも少なくありません。
まずは混ぜずに、数粒を、ゆっくり噛んでみてください。
たんねん. の一番分かりやすい体験は、とてもシンプルです。
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パックからスプーンひとさじ分だけ、粒をすくう
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何もかけずに、数粒をゆっくり噛んでみる

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そのあと、ごはんと一緒に「粒 → 米」の順で口に運ぶ
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タレをひと筋。もし混ぜるなら、10回だけを目安に。

最初の一粒で感じるのは、豆の輪郭。
噛むほどにほどけていく、やさしい甘みと、ふわっとした香り。
喉を通ったあとに残るのは、くさみや苦味ではなく、静かな余韻です。

ねばねばが主役ではなく、
“粒の甘みと香り”が主役になる
納豆ごはん。
混ぜないのに、「ちゃんと仕上がった味」になる感覚は、一度体験してもらうのが一番早いと思います。
なぜ混ぜないだけで、こんなに味が違うのか。
「混ぜない」だけでおいしさが変わるのには、理由があります。
大粒ふくゆたかを、甘みが出るまで完熟発酵

たんねん. に使っているのは、国産大粒品種の「ふくゆたか」。
噛んだときに甘みとコクが出る豆です。

ただ、豆が大きいぶん、発酵の見極めはとてもシビア。
少し早いと味が浅く、少し遅いと重くなってしまう。

蔵の温度や湿度と、
表面の張りや香り、糸の立ち方を日々チェックして、
「混ぜなくても甘みが出る、ギリギリの完熟」で止めています。
霧島連山の麓の水がつくる、澄んだ後味

霧島山系の名水をたっぷりと大豆に吸わせます。
仕込みに使うのは、霧島連山の麓で汲み上げる水。
豆のくさみを濁らせず、
香りを透明なまま押し出してくれる水です。

ねばりやタレだけでごまかさず、
「飲み込んだあとに、もう一粒欲しくなる味」
を支えているのは、この水の力も大きいです。
“混ぜる前に完成する”ように仕込んでいるから
<開封時にすでにこの粘り>
多くの納豆は、「よく混ぜてから食べる」ことを前提に設計されています。
たんねん. はその逆で、
“混ぜる前に” 味が完成するように仕込んでいます。

だからこそ、
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混ぜずに噛む → 甘みと旨みのピーク
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10回だけ混ぜる → 香りをひらかせ、食感をまとめる
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それ以上混ぜる → ねばりが勝ち、粒の個性が少しだけぼやけてしまう
というバランスになります。
1分で、“旅館みたいな朝”。たんねん.の朝ごはん術。

「おいしそうだけど、朝は時間がない…」
という声もよくいただきます。
たんねん. は、忙しい朝ほど使いやすいように設計しました。
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前日の夜、1包だけ冷蔵庫へ移しておく
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朝は、ごはんをよそい、たんねん.をスプーン1〜2杯のせる

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数粒を噛む → タレひと筋 → 10回だけ混ぜる

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しらす・生姜・大葉・梅など、お好みの薬味を少しだけ


ここまで含めても、1分ちょっとです。
「味噌汁とたんねん.だけで、旅館の朝ごはんみたいになった」
というレビューも少なくありません。
家族や“納豆が得意でない人”にも、食べやすい理由。
たんねん.の面白いところは、
「むっちゃ納豆好きではない私でも、たんねん.の白は毎日いただけています。」
「あまり納豆が好きじゃない私でも、納豆臭くなくて、もうスーパーのは食べられなくなっちゃった。」
というようなレビューが多いことです。

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においだけが先走らない
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粒感がしっかりしていて、「ごはんに混ざるネバネバ」ではなく
「粒とごはんの両方」を味わう感覚 -
薬味を合わせることで、さらに食べやすくなる
= 「納豆がちょっと苦手だった」人にも開かれた納豆になっています。
小さなお子さんの朝ごはんや、
ご高齢のご家族の一品として使ってくださる方もいます。
冷蔵配送/冷凍2ヶ月。ストックしておける“ごちそう納豆”。

続けて食べたいものほど、
「使いやすさ」も大事な要素です。
たんねん.は、
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冷蔵のクール便でお届け
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食べきれないぶんは、そのまま冷凍庫へ
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冷凍で約2ヶ月、解凍後は冷蔵で7日ほどを目安に

150g入りの1包で、だいたい2〜3食分。

「今週は朝ごはんを考えたくないな」という週に備えて、
冷凍ストックしておく「ごちそう納豆」として使っていただけます。
こんな方に、たんねん.をおすすめしたい。

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納豆は好きだけど、「もっとおいしく食べる方法」を探している
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慌ただしい朝でも、ちゃんとした一品がほしい
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子どもや家族にも続けやすい納豆を探している
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納豆好きなご家族や友人に、「普通じゃない一本」を贈りたい
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スーパーの納豆に、少し物足りなさを感じている
ひとつでも当てはまるなら、
混ぜない納豆、たんねん.は、きっとお役に立てると思います。



























