【オクラの粘りが、粒を包む。】

叩いたオクラに、たたき梅とかつおぶしを和える。

梅の酸味と鰹の旨みが粘りに絡み、針しょうがの辛みが夏の朝に軽い輪郭を引く。

ごま油を使わないので、暑い朝でも重くなりません。

材料(2人分)

・納豆 … 80g〜100g

・オクラ … 6本

・梅干し … 大2個分(種を除いて粗く叩く)

・かつおぶし … 2つまみ

・新生姜 … 15g(1かけ)

・醤油 … 小さじ1(梅の塩分を見て加減)

・へべす(すだち・かぼす可)… 1個

・ごはん … 茶碗2杯分

・塩 … 少々(板ずり用)

作り方

① 板ずりして茹でる

オクラは塩少々でこすって板ずりし、うぶ毛を落とす。30秒ほど茹でて冷水にとり、水気をしっかり切る。

② 冷やしてから切る

冷えたオクラを1cm幅の輪切りにする。包丁の腹で軽く叩くと粘りが出る。切ってから叩くこと。順番が逆だと、粘りで刃が滑る。

③ 刻む

新生姜は皮を薄く剥き、極細の針しょうがに切る。5分ほど水にさらして水気を切ると、辛みが和らぐ。梅干しは種を除いて粗く叩く。

④ 和える

ボウルにオクラ・たたき梅・かつおぶし・醤油を入れて和える。かつおぶしは全量を和え込む。醤油は梅の塩分を見て加減する。梅が塩辛ければ半量、またはなしでよい。

⑤ 盛る

熱々のごはんに和えたオクラをたっぷり敷き、納豆を崩さず中央にのせる。針しょうがを納豆の脇に添え、へべすを半分に切って丼のはじに置く。

⑥ 食べる

食べる直前にへべすを絞り、粒を潰さないように軽く混ぜていただく。

味のポイント

・オクラの粘りが納豆の粒を包み、たたき梅の酸味が発酵の重さを軽くする。かつおぶしの旨みが粒の甘みを下支えし、針しょうがが清涼な後味を作る。

・かつおぶしは上にのせず、全量を和え込む。旨みは和えている間に移るので、納豆はそのまま見せられる。上にのせると納豆が見えなくなる。

・ごま油も白ごまも使わない。梅の酸味と鰹の旨みだけで味は立つので、暑い朝でも重くならない。

・針しょうがは納豆の上ではなく脇に添える。清涼な辛みが最後を締める。

・たんねん.は混ぜなくても粒が立っているため、粘りの中でも粒が残り、噛める。

おすすめシーン

オクラが出回る6〜9月。夏の朝ごはんに。食欲が落ちる時期でも、軽く食べられる一皿です。

使用した納豆

混ぜない納豆「たんねん.(白)」

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