【トマト納豆で、ごはんが止まらない。】
トマトの旬は、夏より秋です。
昼夜の寒暖差で甘みと酸が乗った実を、5mm角に刻んで、ごはんに混ぜ込みます。
軽く潰しながら混ぜると、白かったごはんがうすい赤に変わります。
材料(2人分)
・納豆 … 100g
・トマト … 合計200g(よく熟したもの・小玉なら2個/中玉なら1個)※よく冷やしておく・5mm角に刻む
・しょうが … 8g(みじん切り)
・白だし … 大さじ1(15ml)
・塩 … 小さじ1/4(1.5g)
・温かい白飯 … 300g(茶碗2杯分・炊きたて)
・※納豆の付属のタレは使わない(白だしと塩で設計しています)
作り方
① 刻む
トマトはヘタを取り、5mm角に細かく刻む。種もゼリーも取らず、全量を使う。しょうがはみじん切りにする。
② 水を出す
ボウルにザルを重ね、刻んだトマトを入れて塩の半量をふり、2分おく。出た水が下に落ちるので、軽く2〜3回振るだけでよい。落ちた水は捨てる。
③ 和える
しょうが・白だし・残りの塩を加えて、さっと和える。
④ 混ぜる
温かい白飯をボウルに移し、③を加えて、しゃもじで切るように混ぜる。このとき果肉を軽く潰しながら、飯に含ませる。炊き込みごはんのように全体が一体になるまで。練らない。
⑤ のせる
器に盛り、納豆を崩さず中央にのせる。上には何も乗せない。
⑥ 食べる
食べる直前に、納豆を崩しながら2〜3回だけ混ぜる。練らない。
味のポイント
・5mm角に刻む。1cm角のままだとごつごつして、飯と一体にならない。細かく刻んで軽く潰すと、赤い果肉が飯に散って、ごはん自体がうすく色づく。
・種もゼリーも取らない。旨みは種のまわりのゼリーに一番多く、取ると味が薄くなる。5mm角に刻めば種も細かく分散するので、白い点が塊で残らない。
・工程②で水を切らないと、白飯が水っぽくなる。塩を当てるのは水を出す工程なので、切らずに使うと逆効果になる。落ちる水は10〜20ml程度。
・絞らない・押さえない・ペーパーで拭かない。5mm角のトマトを絞ると崩れてペーストになり、工程④で潰す分と合わせて潰しすぎになる。所々に潰れきっていない赤い粒が見えるのが、この皿の見え方。
・トマトも納豆も同じ系統の旨みなので、重ねるだけでは味が立たない。白だしを重ねて、初めて層になる。
・トマトの酸が、納豆の発酵の重さを軽くする。しょうがの辛みが、最後に後味を切る。
・冷たいトマトを、炊きたての温かい飯に混ぜる。この温度差が、香りの立ち方を変える。
・たんねん.は混ぜなくても粒が立っているため、酸のある飯の中でも崩れず、最後に甘みが残る。
おすすめシーン
トマトが、濃くなる秋に。朝ごはんにも、昼ごはんにも。10分で、秋色のごはんが整います。
使用した納豆
▶混ぜない納豆「たんねん.(白)」
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