
こんにちは。
たかちほ正史発酵蔵の三代目、竹之下正史です。
今日は、たまに聞く「納豆あるある」の話をさせてください。
僕の家族には、納豆が嫌いな人がいないので、あまり考えたことがなかったのですが、
お客さまやInstagramのフォロワーさんとのお話の中で、
「納豆好きだけど、家族にバレないように食べてます」
「うちには納豆が嫌いな家族がいて……」
という話が、たまにあるんですね。
しかも、ただ「嫌いだから食べない」だけならいいのですが、
「納豆を目の前で食べてほしくない」
「その匂いをなんとかしてくれ」
と言われるほど、嫌いなんだと。
なるほど、と思いました。
納豆好きと納豆嫌いが一緒に暮らしていると、けっこう気をつかうんですね。
家族がいないときに、こっそり。
聞いた話の中には、
「家族がいないときに、こっそり食べてます」
という方が何人かいらっしゃいます。
納豆は好き。
食べたい。
でも、家族に嫌がられる。
だから、家族がいないタイミングを見計らって食べると。
そして、食べ終わったあとの容器も、
「そのまま捨てるとバレるから、袋に包んで捨てます」
なんて笑いながら話される(笑)
でも、好きなものを食べてるだけといっても、相手のことを考えて、それくらい気をつかっているんですよね。
これ、時々お聞きすることなので、納豆あるあるなんだなと実感しています。
「好きになってもらいたい」も、あるんですよね。
一方で、
「家族にも納豆を好きになってもらいたい」
という声もあります。
なにより、
「自分が好きだから、このおいしさを分かち合いたい」
「一緒に食べて、共感したい」
ということです。
これ、すごく分かる気がします。
自分がおいしいと思ったものって、誰かに食べてもらいたくなるんですよね。
「これ、うまいよ」
って言って、
「ほんとだ」
って返ってきたら、ちょっと嬉しい。
だから、家族にも好きになってもらいたくて、いろいろ工夫する方もいらっしゃる。
ただ……
やりすぎには注意が必要みたいです(笑)
ご飯のたびに、不信感を抱かれるようになるとのこと。
「これは納豆って分からないようにできるんじゃないか」
と、いろいろ試していると、
「……なんか入ってない?」
と。
ご飯のたびに疑われるようになる(笑)
納豆を好きになってもらうどころか、料理そのものへの不信感につながってしまったそうです。
ちなみに、僕も以前、
納豆嫌いな人に対してではないのですが、
「見えなければバレないかも」
と思って、餃子に納豆を入れてみたことがあるのですが、
秒でばれました(笑)
「納豆入ってるやろ」
って。(笑)
それくらい、すぐばれたので、嫌いな人のセンサーは、もっとごまかすのが難しいかもです。
餃子の場合は、匂いを閉じ込めてしまうのが敗因だったと思いますが(笑)
納豆好きな人も、嫌いな人も。
僕の家族には納豆嫌いがいないので、こういう話を聞くまで、納豆を食べるために、そこまで気を遣っている人がいるとは思っていませんでした。
納豆好きな人は、家族にバレないようにこっそり食べる。
納豆を好きになってもらいたい人は、なんとかおいしく食べてもらおうと工夫する。
でも、やりすぎるとバレる(笑)
なんだか、納豆ひとつでいろんな家族の姿が見えてきます。
家族だからこそ、ちょっと気を遣いながら、それぞれが好きなものを楽しめたらいいですけどね。
そんな苦悩をされていらっしゃる納豆好きのみなさん。
そこまでして、食べてくださっていること、とてもうれしく思っております。
なんだか、心をほっこりさせてもらえますよね。
今日も、家族にバレないように食べてくれてるのかなぁと思うと。


























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