【バターの香りが、磯に落ちる】

バターで炒めた磯の香りが、発酵の甘みと静かに交わる。

あさりときざんだのりをバターで炒め、旨みごとごはんに混ぜ込む。

黒い点々が散ったごはんの上に、納豆の塊をそっとのせる一皿。

材料(2人分)

・納豆 … 80g〜100g

・あさり(むき身) … 60〜80g

・焼きのり … 1/2枚(手でラフにちぎる)

・バター … 10g

・ごはん … 茶碗2杯分

・醤油 … 小さじ1/2

・納豆付属のタレ … 1袋

作り方

① 炒める

焼きのりを手でラフに小さくちぎる(2〜3cm程度の不揃いな形でよい)。フライパンにバターを溶かし、あさりのむき身を中火で炒める。表面に軽く焼き色がついたらちぎったのりを加えてさっと炒め合わせる(30秒ほど)。仕上げに醤油をごく少量まわしかけて火を止める。

② 混ぜる

炊きたてのごはんにバター炒めのあさりとのりを汁ごと加え、さっくりと混ぜ合わせる。

③ のせる

器に盛り、納豆を崩さずそっと中央にのせる。付属のタレをひとすじかける。

味のポイント

・のりをバターで炒めると、磯の香りが立ちバターの旨みを吸って独自の香ばしさが生まれる。生のまま混ぜるのとは全く異なる深みになる。

・あさりの旨みが出た汁ごとごはんに混ぜることで、全体に磯と洋の風味が均一に広がる。

・納豆のタレで仕上げることで、洋の風味が和のトーンで着地する。たんねん.の粒の甘みが最後に静かに残る。

おすすめシーン

あさりのむき身が手に入る春に。冷凍のむき身なら通年できる。いつもの納豆ごはんとは違う顔を見たい夜の一皿。

使用した納豆

混ぜない納豆「たんねん.(白)」

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